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実践講座「事例から学ぶ気になる子への理解と対応」～癒しの島プロジェクト第13弾～

長崎県「女性力でながさきを活性化プロジェクトチャレンジ事業」に採択！

実績報告

1月11日（土）、12日（日）に発達支援機関リソースone代表上原芳枝先生による実践講座「事例から学ぶ気になる子への理解と対応」を開催しました！
11日は8月に実施した第1回目の講座をもう一度。
5名の参加でしたが、上原先生の講座は何度参加してもためになる。
発達障害も含め「気になる」子どもたちを、要因の視点から見ていくことで「わがまま」「キレやすい」などと言った見方が変わります。
現場で適切な支援を行っていくために、子どもの様子と脳機能の関係を知る初回講座です。

12日は、全4回のうちの第2回目でした。
20名の方が参加しています。
午前中が知能検査等の情報の扱い方と一番大事な行動観察のお話でした。
それから午後の事例検討。
今回は、事例を使って実際に個別支援計画の一部を立てる時間がありました。
「その子にとって今必要なこと」
「その子の将来に必要なこと」
どちらの視点もあってこその個別支援計画でした。

上原先生は現場で何ができるかを大切にしています。
「子どもたちが信頼できる大人に一人、あるいは一年出会えるかどうかで、予後が大きく違います。」と上原先生は言います。
子どもとの信頼関係を作る現場支援のプロが上原先生です。
「現場の先生たちはすっごく大変だけどね」と言いつつも、現場の方々を勇気づける講座となりました。

次回は半年後の7月の予定です。

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